3月ー年度末に思う

2011年度もいよいよ最後の月を迎えました。
 3月といえば、昨年の3月11日に東日本大震災が発生し、津波と福島原発の壊滅的な破壊によって、日本中が騒然となり、そのダメージは今でも重くのしかかっています。東北支部の会員は、地震直後のガソリンや食料不足という大変な状況の中でも復旧事業に積極的に参加してきました。宮城地域会会長は、自宅と事務所を失ったにもかかわらず頑張っておられるようです。
 今年の1月には、東大地震研究所が、「M7級の首都直下型地震が4年以内に約70%の確率で発生する」という速報を出しているように、中部地方でも大地震は確実に発生するといわれます。我々も人事ではなく、真剣に震災に対する対処を行うべきでしょう。
 さて、今年度はこのように地震とUIA大会で終わってしまった感がありますが、JIA内のいろいろな問題点が浮き彫りにされた年でもありました。公益法人へと移行するために必要な諸条件を洗い出し、再編成する準備期間といっても良いでしょう。この期間を有効に使って会員の意識改革を進め、個々の会員が真剣に考えていただきたい。
 新年度からは鈴木次期会長の下、新しい役員構成で、愛知地域会を引っ張っていただくことになります。現役員は、5月11日の総会まで任期はありますので、短い期間を有効に使って、引き継ぎをお願いします。新旧役員の方々、宜しく。

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